hazuki-moon blog

気になった情報のメモ

読書メモ『いいデザイナーは、見ためのよさから考えない』

どんな本

著者の有馬トモユキさん自身が手がけられた、 書籍やアニメなどを題材に、 デザインの論理について書かれている。

なぜ読もうと思ったのか

デザイナーの視点や考え方が知りたい。

学んだこと

  • デザインとはメッセージをより伝えやすくする技術
  • お手本を探すときは、近い課題を解いているデザインは、どのようなデザインを試みているか
  • 伝えたい文脈にいる人たちが見慣れているもの、そこにはどのような論理があるのか考える
  • レイアウトは、余計なことはしない、ルールを増やさない
    • 地図、フォーマットづくり
    • 「近接」「整列」「反復」「コントラスト」に沿っていく
  • 色は、情報を整理するための4種類と、本文の基本色1つ
  • タイポグラフィは、文字の表現全般のこと
    • デザイナーが監督なら、書体は役者
  • デザインによる解き方とは、問題をどのようにして「見た目」で解決するか
  • センスとは観察能力のこと、物事を見て、何を感じたか、気付き
  • 自分の体験すべてが、きっかけ
  • センスを訓練するために、お題を決めて、身近なことからの気付きを増やす
  • センスのよさとは、普段培ってきた「気づき」を、具体的なデザインに適用し、落とし込む力
  • クライアントが出したいメッセージを整理し、表現する
  • 複数案を作るとは、メッセージの伝え方のバリエーションを作ること
  • 提案資料、公開されているガイドライン、レギュレーション資料が参考になる
  • アートは問い、デザインは答え
  • アートは自分自身のメッセージを伝えるためのUI デザインは物事のメッセージを伝えるためのUI